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【中日】中田翔「これからだと思う」 強調した昨季までの〝無抵抗打線〟との違い

東スポWEB / 2024年5月8日 5時13分

中日打線の中軸を担う中田翔(手前)

中日は7日の巨人戦(バンテリン)に0―2で敗れ、連勝ストップ。相手先発・山崎伊に完封を許し、勝率5割から借金生活に逆戻りとなった。

先発・涌井は7回途中2失点と好投したものの、打線の援護がなく2敗目(2勝)。6回二死一、二塁の先制機に遊飛に倒れた中田翔内野手(35)は「涌井さんが粘り強い投球をしてくれていた。僕らが点を取れなくてすごく申し訳ないですし、今日みたいな点が取れない試合を少しでも減らしていかないとダメだと思います」と反省しきりだった。

今季5度目の零封負けを喫した立浪竜だが、それでも「ズルズルといくことはないと思う。投手陣がいいし(去年に比べて)粘りも出ている」と球団内からはポジティブな声が出ている。

昨年は同じ33試合の段階で零封負けは10試合と完全な〝無抵抗打線〟だったが、今季は山崎伊との初対戦となった4月2日の巨人戦(バンテリン)で中盤に3点差を追いつき、延長11回にサヨナラ勝ち。4日のヤクルト戦(神宮)でも終盤に4点差を追いついて、ドローに持ち込んでいる。

「最後の8回、9回で追いつき追い越すというゲーム展開が今年はいくつかある。そこから勝ち切らなければ意味はないけど、追いつくのは大事。そのままサラーっと『はい、試合終了』というよりも、そういうゲームをいくつか取れているので、これからだと思う」と中田は前を向いた。

貧打が代名詞だった中日打線だが、7日現在、チーム打率2割4分4厘はヤクルトに次いでリーグ2位につけている。

「先に点を取れば、状況が変わってくると思う。そこは反省点として1勝1敗ですから、明日は早く点を取れるようにチーム全体でやっていきたい」(立浪監督)

打線が昨年とは違う粘りを発揮し、再び貯金生活に戻れるか――。

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