杉谷拳士 栗山英樹監督の〝非情〟盗塁指令にあ然「走れなかったら二軍行っちゃうよ」

杉谷拳士

元日本ハムでタレントの杉谷拳士が１１日、フジテレビ系「ジャンクスポーツ」に出演した。

この日は「スターを支える影の仕事人・プロ野球スーパーサブ」とのタイトルで、レギュラーではなく代打や守備固めで活躍したメンバーが出演。杉谷は現役時代、栗山英樹監督から受けた〝ムチャぶり〟を明かした。

「デッドボール当たったんですね。足のスネに当たって、速球が。これはキツイなと思った時に、監督と白井（一幸）コーチが走ってきて」

これに杉谷は「メチャクチャ心配してくれてる！」と思ったというが、監督から出た言葉は、まさかの「走れるか？ スチール行ける？」だったという。

心配してくれない栗山監督に「そっちですか？ 先」と杉谷は言うが、白井コーチの言葉はもっと強烈だった。「耳元で、走れなかったら二軍行っちゃうよ、って言われて… ウソでしょ！」。

しかし一塁に行くと、「盗塁のサイン、本当に出るんですよ命懸けの盗塁でした」。幸い盗塁は何とか成功したが、「あれ行けなかったら、監督にも怒られたし白井コーチにも怒られたし、ホントに二軍だったかもしれないですね」と振り返っていた。