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【広島】末包昇大が1号3ラン&猛打賞 お手本はライバル球団の助っ人「一番いいバッターなので」

東スポWEB / 2024年5月19日 19時9分

ヒーローとしてお立ち台に呼ばれた広島・末包昇大

待望の一発は値千金弾となった。昨季11本塁打を放った広島の和製大砲・末包昇大外野手(27)が19日の巨人戦(マツダ)で今季初アーチ。チームを9―3の勝利に導いた。

1―3で迎えた初回二死一、二塁。巨人・高橋礼のスライダーを完璧に捉えた。「行ったかな?と。あとは行ってくれ、という感じでした」と高々と舞い上がった打球は、左中間最深部に飛び込む、逆転1号3ラン。その後も2安打で今季初の猛打賞、3安打3打点の活躍で、本拠地・マツダスタジアムのお立ち台にも今季初めて上がった。

この日は「(試合前の)バッティング練習からよかったので、行けそうな気がしていた。縦に振れるじゃないですけど、センター方向へ強いというか、大きい打球が打てていた」と、状態に手応えを感じていたという。

3年目の今季はキャンプ直前に起きた左ヒザの故障の影響で、一軍合流が5月と出遅れたものの、その後は8試合で3割8分5厘、4打点を気を吐いている。

好調の秘訣は、3割3分8厘と首位打者をぶっちぎっているヤクルト・サンタナを参考にしているという。前カードのヤクルト戦では直接、打撃を目の当たりにし「一番いいバッターなので。逆方向に強い打球を打てる」と体の使い方などを自ら分析しつつ、スイングに取り入れていることを明かす。

チームの懸案事項でもある長打力不足を解消する担い手の一人として、期待を集める男は「今日みたいな長打を打てれば楽な試合展開になるので、それは本当に自分の役目でもありますし(自分の前を打つ)小園の状態がいいので、あとは打つバッターが大事なので」とさらなる量産を期していた。

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