声優古谷徹の不倫でマネジャー回答「本人に関係やめるよう注意」「別れたと聞いていた」

前代未聞の不倫が報じられた古谷

レジェンド声優の古谷徹（７０）が２２日、文春オンラインで「名探偵コナン不倫」と報じられたことを受け、所属事務所「青二プロダクション」が取材に応じ、担当マネジャーが回答した。

文春オンラインはこの日、古谷が３７歳年下のファンの女性と４年半にわたって不倫関係となっていたことを報じた。女性は妊娠し中絶、その末に暴行騒動まで起きていたという。

古谷は「巨人の星」の星飛雄馬、「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ、美少女戦士セーラームーン」地場衛（タキシード仮面）、「名探偵コナン」安室透などの声を担当してきた。

取材に担当マネジャーは「大変お騒がせしておりまして申し訳ありません」と謝罪。配信されている「文春オンライン」の記事は把握しているが、有料オンライン記事部分および明日２３日発売の週刊文春の記事は把握していないことを明かした。

今後の活動については「これから１件、１件の仕事の関係先様とご相談しながら判断することになります。私もデジタル版の記事内容は把握しておりますが、週刊文春さんの全部の記事は見ておりません。これからの活動に関しても、関係各所に調整がかなり必要になりますので、記事を見てから本人とも話し合いまして、判断をしていきたい思います」と話した。

「記事にある女性ファンとの関係は把握していたか？」については、「別の１人のマネジャーは古谷本人から相談を受けておりました。古谷には関係をやめるように注意をしており、本人から何か月か前に別れたと聞いておりました」と説明。

無料配信の文春オンラインでは、「暴力・警察沙汰、妊娠中絶」との過激な言及もあるが、「活動休止等については記事の詳細を見れていないので、改めて話し合ってから判断いたします」とした。

古谷はファンと触れ合いイベントを開催し、添い寝などをするファンサービスを行ってきた。ＳＮＳ上は「それが交流のきっかけになったのでは？」との指摘もある。

この点にマネジャーは「古谷本人はファン思いの優しい声優でした。イベントでファンの方に寄り添ったり、優しい言葉をかけたりしているが、それを過剰なファンサービスととらえるのかはそれぞれの考えがあり、適切だったかまでの判断は難しいところがあります」と答えた。

「改めて降板や活動休止等の判断は？」と聞くと、「全部の記事を見てから、話し合ってこれから判断することになります。これからになります」と改めて強調した。

この日、所属事務所は公式サイトでは「弊社所属俳優 古谷徹に関する一部報道につきまして、日頃から応援してくださっているファンの皆様、そして、ご支援くださっている関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

さらに「今回の報道内容につきましては、古谷徹のＸ（旧Ｔｗｉｔｔｅｒ）に本人が発表したコメントの通りでございますが、本件は、声優としての自覚と責任に欠けた行動であり、決してあってはならないことです」と断罪。その上で、「弊社といたしましても古谷に対する指導と監督が行き届いていなかった結果であると重く受け止めております。改めまして、この度は、皆様にご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます」などと反省をつづった。