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プレスリーの聖地「グレイスランド」の競売回避 孫娘の仮差し止め要求が認められる

東スポWEB / 2024年5月23日 13時47分

エルヴィス・プレスリーさん(ロイター)

23日に予定されていた米テネシー州メンフィスにあるエルヴィス・プレスリーの邸宅「グレイスランド」の担保権執行による競売は回避された。

米ミズリー州の金融会社ナーサニー・インベストメンツ&プライベート・レンディングは、昨年1月に亡くなったエルヴィスの一人娘リサ・マリー・プレスリーさんがグレイスランドを担保に同社から380万ドル(約6億円)を借り入れ、返済されなかったと主張。テネシー州シェルビー郡の裁判所は同社の申し立てを認め、同物件の差し押さえ、および競売を許可していた。

だが、リサさんの死後、グレイスランドを相続した娘の女優ライリー・キーオ(34)は、ナーサニー社の主張は虚偽で無効だとして同裁判所に競売の仮差し止めを求めていた。

同裁判所は22日、ライリー側の訴えを認め、23日に予定されていた競売の差し止めを決定。ライリーの弁護士はその数時間後、ナーサニー社の代表グレゴリー・ナーサニー氏から、「今後、負債の請求を進めるつもりがないことを確認する電子メールを受け取った」と米誌「ピープル」に語った。

AP通信によると、ナーサニー社は、リサさんが受けたとされる融資に関わる重要書類は別の州で登記されており、複数の州で提訴する必要があるため裁判を起こすつもりがないとしている。

一方、ライリー側は、借り入れたとされる信託証書の署名がリサさんのものではなく、そもそもナーサニー社は実態のないペーパーカンパニーだと主張していた。

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