真島茂樹さんのカメラに映らない素顔明らかに「控え目で自然体」「優しくフランク」
東スポWEB / 2024年5月23日 20時33分
応援ソング「マツケンサンバⅡ」の振り付けで知られる振付師・真島茂樹さん(享年77)の急逝を受け、俳優の松平健(70)が23日、2人の所属事務所を通じ、追悼コメントを発表した。
真島さんの人柄を「踊りを愛し生涯ダンサーを貫き通したマジを尊敬し称賛します 一緒に仕事をすれば周りに気を配り 一旦振り付けとなるとプロフェッショナルな厳しい指導 終われば明るく元気な優しい人柄でした」と振り返った。
25日の松平のコンサート(京都)のほか、9月まで公演スケジュールが決まっていた。松平は「そんなマジ(真島さんの愛称)と長年苦楽を共にして造った作品を これからも皆さんに楽しんで頂けるよう 私も歌って踊り続けたいと思います」と追悼文を締めくくった。
前夜の真島さんの急死を事務所が公表した23日、松平はテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演予定だった。ところが俳優・中尾彬さん(享年81)の死去が22日に分かったため、23日の同番組は「追悼・中尾彬さん」に急きょ差し替え。松平の出演分は、放送日が23日に変更となった。
公私とも付き合いがある「劇団誠」の松井誠座長(64)は、真島さんの死を受け「昨年も舞台でご一緒して、プライベートではお酒も飲んで盛り上がったばかりだったのに…。若い子達にも優しく、明るい笑い声が忘れられません」などとSNSに投稿した。
「去年11月の松井さんの公演を見に来ていました。終演後、近くにいた女性が騒ぎ出し、一緒に写真をと頼まれると気さくに応じていました。プライベートではタレントという意識じゃなく、控え目で自然体な方なので、少し気まずそうでしたが」とは舞台関係者。
真島さんは10年余り前、閉館後の商業施設を貸し切り、ゾンビに扮した軍団がイケメンタレントたちを追い掛け回すというバラエティー番組の企画に、ゾンビ役で出演したりもしている。
番組スタッフによると「年長者の真島さんは、すごく大人の感覚をもった方。過酷ロケでも嫌悪せず、優しくフランクな印象でした。収録では多少テンションを上げてましたが、カメラが回っていないところでも大差はなく、そこまで自分を作り込む方ではなかった」という。
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