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小池都知事の〝学歴詐称〟告発の小島敏郎氏に出馬ラブコール 都知事選のキーマンに!?

東スポWEB / 2024年5月24日 6時15分

小島敏郎氏

小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑を告発した小島敏郎氏(75)に〝出馬オファー〟だ。小池氏の元側近で環境省官僚だった小島氏は23日、都内で開かれた都政についての勉強会に出席。小池氏の学歴問題と神宮外苑再開発について見解を述べた。

月刊「文芸春秋」で「私は学歴詐称工作に加担してしまった」との小島氏の告発記事が掲載されたことで、小池氏の学歴問題が再燃。7月の都知事選を前に、カイロ大を本当に卒業しているのかと疑問が噴出する事態となっている。小池氏は「卒業しているのはファクト」と疑惑を否定している。

小島氏は勉強会で居住実態に例えて見解を披露。地方議員は選挙区に居住しているかどうかが被選挙権に関わってくるのだが、「居住実態を調べて実際に住んでいないとその議員は被選挙権がないから失格となる。住民票という書類は真正でも失格。これが日本の公職選挙法」と指摘した。小池氏の卒業証書が真正でも実際に卒業の実態があったかどうかが問われるべきというわけだ。

小島氏は今後、学歴問題について刑事告発なども検討。情報収集のために小池氏が過去に書いた著作も読んでいる。例えば1982年に出版された「振り袖、ピラミッドを登る」(講談社)は入手難易度が高くプレミアとなっているが、約8000円でゲットしたという。

取材に小島氏は「これは必須です。今のような事態になることを想定していない時代に書いてますから。話はすごい盛ってますね。書いてあることの多くは聞いた話を自分が体験したことにして書いていると思われます」と評した。

勉強会では参加者から「ぜひ都知事選に」との声も飛んだ。小島氏は「後期高齢者となり、隠居生活に入っているので、それはないと思います」と苦笑いで否定。出馬はなくとも都知事選のキーマンではありそうだ。

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