1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【ドラディション】藤波辰爾が宮原健斗と初遭遇「ウワサに違わぬ実力をもった選手だ」

東スポWEB / 2024年5月24日 21時46分

宮原健斗を攻める藤波辰爾

「ドラディション」を率いる〝炎の飛龍〟藤波辰爾(70)が、24日の後楽園大会で全日本プロレスの〝エース〟宮原健斗とリング上での初遭遇を果たした。

当初2人は3月5日後楽園大会での6人タッグ戦で対戦する予定だったが、藤波がインフルエンザ感染で欠場。今大会の6人タッグ戦で改めて対戦が組まれた。

序盤から宮原と相対した藤波は老かいなテクニックで足を取って悲鳴を上げさせるなど健在ぶりを見せつけた。試合は息子のLEONAが宮原にくってかかるも相手の集中砲火にあいピンチが続く。藤波はコーナーからゲキを飛ばしたが、宮原から「お父さん来なさいよ!」と挑発され鋭い眼光でにらみつけ、息子のピンチをドラゴンスクリューで救出するなどした。

それでも苦しい時間が続いたが、LEONAも宮原の蹴りをつかんでドラゴンスクリューから足4の字固めに捕獲するなど奮闘。さらに交代したミスターも雄たけびを上げながら敵軍に切り込む。最後は藤波のドラゴンスクリューの援護を受け、永田が綾部を岩石落とし固めで投げて3カウントを奪った。試合後もLEONAが宮原に食ってかかり乱闘するなど激しくやり合った。

試合後、藤波は「久々で足が思うように動かないところがあった」と苦笑いしつつ、体格で劣るLEONAが宮原に立ち向かった姿勢を評価。「次が楽しみになってきたというか、猪木さんから教わったものを伝授していきたい」と期待を込める。一方で宮原については「いい選手だね。ウワサに違わぬ実力をもった選手だと思います」と認めた。

対して安齊勇馬に挑戦する3冠ヘビー級王座戦(29日、東京・後楽園ホール)を前に大レジェンドに触れた宮原は「いろいろ感じるものがあった。手を合わせた瞬間に、昭和の殺伐とした時代を知り尽くした藤波さんの闘争心を教わったよ」と手応えを語る。そして安齊に「顔だけのスーパールーキーに3冠ベルトは重いだろ!!」と改めて王座奪取を予告していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください