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【NHK上方漫才コンテスト】優勝はフースーヤ「最高の賞を取れた」

東スポWEB / 2024年5月25日 0時4分

左から田中ショータイム、谷口理

NHK大阪放送局の「第54回NHK上方漫才コンテスト」で、お笑いコンビ「フースーヤ」(田中ショータイム、谷口理)が優勝した。

同コンテストは、上方演芸界において新人の登竜門と位置づけられている。今回は105組が参加し、予選を勝ち抜いたお笑いコンビ・マーメイド、THIS IS パン、シモリュウ、ラビットラ、フースーヤ、たくろうの6組と、ピン芸人清川雄司、くわがたが出場した。

Aブロック4番手で登場したフースーヤの2人は〝文化祭ネタ〟で客席を笑わせた。審査員のDJ KOOは「ツカミからトップスピードで入っていって、その後の緩急がたまらなくおもしろくてワードチョイスも最高でした。イージードゥマンザーイ!」と大絶賛。

フースーヤは、ぶっちぎりでAブロックを通過し、Bブロックを勝ち抜いてきた「たくろう」と決勝戦に臨んだ。スピード感のある修学旅行ネタを披露すると司会の千原兄弟の千原ジュニアは「自分たちを信じきった漫才やったね」と圧倒された様子をみせた。

結果は3対4でフースーヤに軍配が上がり、審査員のハイヒール・リンゴは「フースーヤは永遠に見ていられる」と評し、お笑いコンビ「ますだおかだ」の増田英彦は「比較対象の漫才師がいない」とその存在を讃えた。

番組後の取材会で田中は「コンビを組んで9年目、関西の賞レースに挑戦をしてきたんですが、パッとしない結果が続いた」と苦悩の日々を回顧。「NHKさんで僕らが(優勝トロフィーを)取るというのが、大きな意味があるんじゃないか。これから自信をもってこの賞レース取りましたって言える、最高の賞を取れたことを本当に誇りに思いますし、今まで支えてくれた家族、ファンのみなさまに本当に感謝」と喜んだ。

谷口は「いつか優勝したらコンビが抱き合うようなやつ拒否したいなという夢があって、ショータイムがホントに来てくれたから、チャンスと思って、退けるという小ボケをしたんです。楽屋でショータイムが『あれ、ホンマにショックやったわ』って」と明かした。

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