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【ソフトバンク】小久保監督が語った〝剛球回帰〟のロッテ・佐々木朗希「前回と全然違った」

東スポWEB / 2024年5月25日 6時23分

ロッテ・佐々木朗希(左)の剛球に、ソフトバンク・柳田(中)も苦戦した

剛球スタイルに回帰した「令和の怪物」はやはり難攻不落だ。首位ソフトバンクは24日のロッテ戦(ZOZOマリン)に1―3で敗れ、連勝が6でストップ。直近2試合で33得点を奪った好調打線が、最速165キロを誇る相手エース・佐々木朗希投手(22)に7回1失点に封じられた。

この日も初回から160キロ超えの真っすぐを連発してきた。それでも立ち上がりを攻めると今宮、山川が速球を狙い打ってチャンスメーク。5番・近藤は浮いたフォークを見逃さず、左越えの適時二塁打で先制点をたたき出した。その後、二死満塁として追加点の絶好機をつくるも、リチャードが3球三振に倒れて1点止まり。結果的に2点目を奪えなかったことが、尾を引く形となった。

早ければ今オフのメジャー挑戦もささやかれる佐々木。今季序盤は将来を見据えた投球スタイルを模索するように変化球主体の組み立てが目立ち、あえて出力を抑えるなど試行錯誤する中で、微調整やフォームのズレなどに苦しんだ。不慣れな投球スタイルだけに思うようにアジャストできず、前回18日の日本ハム戦(ZOZOマリン)から「剛球スタイル」への回帰傾向が見られていた。

絶好調の鷹打線も「良い時の朗希」を打ち崩すのは容易ではない。試合後、小久保監督は「真っすぐが前回対戦と全然違ったじゃないですか。そら、そんなに打てないですよ」。黒星を付けた4月23日の直接対決からの変貌ぶりを言及した上で、敗戦を潔く受け入れた。

山川が「最初からたまたま、つながったけど球自体は160キロ台がバンバン出ていた」と語れば、今宮も「なかなか簡単には2点、3点取れる投手じゃない。こういう時もあります」と切り替えを強調。

相手は球界屈指の剛腕だ。首位をひた走る鷹を止めるため今後も立ちはだかるに違いない。ただ、今季の強力鷹打線は佐々木が相手でも2回続けてやられるほど、やわではない。次戦も両者による最高峰の戦いが繰り広げられるはずだ。

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