ダルビッシュ ９戦２被弾から急変！１試合で４被弾に米メディア「衝撃的な終止符」

４被弾を喫したダルビッシュ（ロイター＝USA　TODAY　Sports)

悪夢のような一発攻勢に屈した。パドレスのダルビッシュ有投手（３７）が２４日（日本時間２５日）のヤンキース戦に先発。６回途中７失点で２敗目を喫した。３回に２者連続を含む３被弾で５失点。続く４回にもソロ本塁打を浴びて自己ワーストタイの計４発を食らった。

米メディア「ＣＢＳ」は、この一戦前までのダルビッシュの被弾数に着目。前回登板まで９試合２被弾だったことを強調した上で、この日の大量被弾をセンセーショナルに伝えた。２５イニング連続無失点を継続するなど好調だっただけに「衝撃的な終止符を打った」と反応。予想外の炎上となったが、ここまでの快投をたたえるように防御率がいまだ「３・０４」と秀逸であることを強調する論調で締めた。

ダルビッシュの次回登板は本拠地でのマーリンズ戦になる予定。前回登板で日米通算２００勝をマークした経験豊富な大ベテランが、屈辱的な一戦からどう立て直すかに注目だ。