【大村ボート・ヴィーナスＳ】門田栞 当地初出走で白星発進「この流れに乗って行ければ」

上々の初日となった門田栞(中)。左は西村美智子

ボートレース大村の「ヴィーナスシリーズ第５戦 マクール杯」が２５日に開幕した。

門田栞（２３＝香川）は当地初出走。初日５Ｒで、インからコンマ０７のトップタイスタートを決めて先マイ。孫崎百世の２コースまくりを寄せ付けず、回った後は独走の逃げ快勝だった。「いきなり１号艇だったので結構、緊張感があった。Ｓは早いと思ったけど全速。今は放らないスタートを心がけているので」と快勝劇を振り返った。

「１Ｍはしっかり舟が向いていた。乗り心地は悪くないし出ては行かないけど、Ｓ全速なら勝負できる。乗り心地はきているので、ベース変えずに調整」と舟足もまずまずのようだ。

師匠は中田元泰。「『ソコソコの技量はついてきているので、自分のスタートを行って、できることをやれば大丈夫』と言われている」と師匠の太鼓判を心の支えにしている。

「この流れに乗っていければ」と予選突破→デビュー初優出を目指す。