【マリーゴールド】右手首骨折で欠場のジュリアがあいさつ「熱い声援を送ってあげてください」

大会開始前にあいさつするジュリア

右橈骨遠位端（みぎとうこつえんいたん）骨折で欠場中の女子プロレス「マリーゴールド」のジュリア（３０）が２６日、東京・新木場１ｓｔＲＩＮＧ大会（昼の部）でファンの前に姿を現した。

２０日に後楽園で行われた旗揚げ戦のメインでジュリアは林下詩美と組み、元ＷＷＥのＳａｒｅｅｅ＆大怪獣・ボジラと対戦。試合中に右手首を負傷したが、２８分６秒の大熱戦を繰り広げ、最後はＳａｒｅｅｅのリストクラッチ式裏投げで敗れた。翌日主治医の検査により右橈骨遠位端骨折と診断され、当面の間欠場することが決定した。

右腕をつるした状態でリングに登場したジュリアが「新木場の諸君、ごきげんよう！」と威勢よくあいさつすると、ファンからは大「ジュリアコール」で迎えられた。

「このたび右腕を骨折してしまってめちゃくちゃ悔しいです。情けない気持ちなんですけど、少しの間欠場させていただきます。ジュリアの出場を楽しみにしていたみなさん、申し訳ございません」と頭を下げた。

さらに旗揚げ戦を「あの日、最後まで戦い抜けたのはみなさんの熱い声援のおかげです。みんなの応援の声があると、こんな状態でも頑張れるんだって感動した１日だった」と振り返り、「なので満員の新木場のみなさん、選手に熱い声援を送ってあげてください。お願いします！」と呼びかけた。

ファンから拍手が送られると、ジュリアの「声出す準備、盛り上がる準備できてますか？ マリーゴールド新木場大会スタートだ！」という掛け声で旗揚げ２戦目がスタートした。