1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【F1】大クラッシュ起こしたマグヌッセンが猛反論「なんで自分のせいになるのか理解できない」

東スポWEB / 2024年5月27日 12時9分

逆ギレ発言のケビン・マグヌッセン(ロイター)

F1で伝統の一戦と称されるモナコ・グランプリ(GP)決勝が26日に開催され、スタート直後に起きた壮絶なクラッシュ劇を引き起こしたケビン・マグヌッセン(ハース)の発言が波紋を広げている。

スタート後の直線でマグヌッセンが左前方にいたセルジオ・ペレス(レッドブル)に追突する形で、ペレスのマシンがスピンして大破。ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)まで巻き込んで3台がリタイアする大クラッシュとなった。

しかし、レーシングインシデント(レース中のやむを得ない事故)として処分なしとなったことで、納得がいかないペレスが不満をあらわにして調査を要求する事態になっている。

しかし、それに対してマグヌッセンが猛反論を展開した。

英メディア「GPブログ」は「マグヌッセンがペレスを非難」と報じ、その主張を伝えた。

マグヌッセンは「ペレスの横に並んでいた。ちょうど私のタイヤが彼のタイヤの前に来た時、壁に近づきすぎてしまった。私の視点から見ると、彼は壁との間にスペースを全く残さなかった。だから必然的に接触してクラッシュした。彼は私に気付かなかったんだと思う。でもルールではスペースを空けなければならない。でも彼はそうしなかった」とマグヌッセンはペレスこそ今回の事故を引き起こした張本人だと持論を展開した。

続けて自らに対処できることはなかったと強調。「今はブレーキを踏めばよかったと思っているが、ブレーキを踏めば後ろにも人がいる。相手が私を壁に押し込むことだけはないと信じていた。だから(ペレスは)そうするべきではなかったと思う」とあくまでペレスの責任を追及した。

マグヌッセンに対する批判が高まっているが「なんでこれが自分のせいになるのか理解できない」とついには〝逆ギレ〟。「私は壁に押し込まれたんだ。彼(ペレス)は2台の車のためのスペースを空けなかった。彼は少し左に行くだけでよかった。その時には内側に誰もいなかったんだから。なぜ彼が私を壁にぶつける必要があったのか理解できない」とペレスに猛批判を展開した。

マグヌッセンは今季危険な運転を繰り返して騒動となっており、今回はついに大事故を引き起こした。その責任を巡って物議を醸しそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください