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夢グループ・石田重廣社長 巨額ネコババ元部長の素顔明かす…保科有里「爽やかさがなかった」

東スポWEB / 2024年5月27日 19時25分

公演でイリュージョンを披露する石田重廣社長(左)と保科有里

元部長らによる巨額ネコババ事件が先週発覚した通販会社「夢グループ」の石田重廣社長(65)と所属歌手・保科有里(62)が都内で27日、胸中を明かした。

石田社長が川崎淳史容疑者の不正に気付いたのは昨春ごろ。不自然な形で社員が立て続けに辞め、理由を聞いたら「ちょっと会社が怖くなってしまった」と説明されたという。

「本人はとりあえず自宅待機という形で調べますという段階で終わったんです、この件は。あとはもう警察のほうに任せた」と石田社長。予兆には気付かなかったという。「ウチに来て十数年いますからね。営業職で本人は働いてましたんで。営業に関しては一生懸命やってましたね。ただ一生懸命やるがために、強引なやり方をしてることも往々にしてあったのかなぁ、と自分は思います」。

現場や会社で面識があった保科は、川崎容疑者について「あんまりしゃべらない方。ベラベラと笑顔でこう『ワァ~』とかって言う方ではないですね。ちゃんとあいさつをする方じゃなかったような気がして…。『おはようございます』っていう、なんか爽やかさがなかった。ま、それは結果論なんですけど、そういうのもあるのかなぁっていう。何かやっぱりコソコソじゃないですけど、隠し事があったのかなぁなんて、今から思うと…」。

被害総額は、逮捕容疑の約3700万円どころか1億3000万円と報じられているが、石田社長いわく「書いてある金額に近いと思います」とのこと。返済されるめどはあるのか。

「僕はお金よりも、間違ったことをして謝ってほしかった。これはうちの社員がみんなで働いた利益でございますから。そこに謝るっていう気持ちがなかった本人たち、そこが僕とすれば異常に、本人たちをちゃんと教育できなかったのかなと思うと、それがつらいです」

謝罪があれば、刑事告訴せず内々で解決した可能性もあったというが、川崎容疑者からはいまだ謝罪の言葉はない。

この日、2人は超魔術「スーパーイリュージョンショー」の公演前、取材に応じた。公演は2人の歌謡&トークショー付きで「見てつまらなかったらチケット代金全額返金します!」という太っ腹企画。17日にも都内で1公演を行っているが、返金を求めた観客は「ゼロだった」という。

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