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本村健太郎氏 つばさの党の移送時のピースサイン…裁判に「何の影響もない」

東スポWEB / 2024年5月27日 19時56分

逮捕されたつばさの党の黒川敦彦代表(右)と根本良輔幹事長

弁護士の本村健太郎氏が27日、読売テレビ制作の夕方ワイドニュース番組「かんさい情報ネットten.」に出演。公職選挙法違反の疑いで逮捕された「つばさの党」について言及した。

警視庁は17日、4月の衆院東京15区補選で他陣営の街頭演説を妨害した疑いで、政治団体「つばさの党」の黒川敦彦代表、根本良輔幹事長、杉田勇人組織運動本部長の3人を逮捕した。

本村氏は「(公選法の中に)『選挙の自由妨害罪』って罪の条文があるんですね。例えば演説を妨害したりって、今回のケースはこれに当たるという疑いで逮捕された。他にも余罪として他の陣営の選挙カーを追いかけたりしたという疑いでも立件される可能性がある」と切り出した。

さらに警視庁捜査二課が18年ぶりに特別捜査本部を設置したことにも「「普通『特別捜査本部』が設置されるって、殺人事件が多いんですね。非常に珍しい」とその異例さに触れた。

黒川容疑者らは逮捕時や送検時に報道陣に向けピースサインをしていた。「裁判官が見たら印象が悪いんじゃないかってことですが、裁判官はあくまでも裁判に証拠として出されたものだけを見て判断するという決まりがありますから、ニュース映像などは基本的に証拠になりません。だから何の影響もない」と断言した。

つばさの妨害行為は非難されても逮捕までは行き過ぎとの声もある中、本村氏は「ヤジを飛ばす行為は、政治的意見の対立として表現の自由として保障されなければならない。どこから他の陣営の妨害になるかという線引きは、たしかに難しいと思います」とコメントした。

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