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カブス今永昇太、DeNA東克樹 盟友2人がお互いを語る「ここがスゴい!」

東スポWEB / 2024年5月28日 11時58分

今永昇太(中)の勢いが止まらない!(ロイター=USA TODAY Sports)

【赤ペン! 赤坂英一】カブスの今永昇太投手(30)が29日(日本時間30日)に敵地でのブルワーズ戦に先発する。DeNA時代の“雨男”はメジャーでも健在で、24日(同25日)の試合が雨天中止となり、中10日で29日になった。

今永はここまで9試合に投げて無傷の5連勝。防御率0・84は30球団トップで唯一の0点台。米メディアが日本人初のサイ・ヤング賞獲得の可能性に言及する中、節目のメジャー10試合目でどんな快投を見せるか。

そんな今永の投球を日本から見守っているのが、DeNA時代からの盟友・東克樹投手(28)だ。

「見てます、見てます。いつも(生中継の時間は)寝てるんで、見てるのはダイジェストですけど、すごいですね。今永さんの活躍は僕の中で、すごい刺激になっています」

今永のどんなところが「すごい」のだろう。

「やっぱり、ストレートじゃないですか。空振りが取れてるんで。ストレートとチェンジアップのコンビネーション、それがうまくハマってます。それに気迫です。こっちにいる時からそうだったけど、メジャーでもほえまくってますもんね」

そういう東は今永が好投するたび、自ら連絡を取って「ナイスピッチング!」と声をかけるという。さては、今も日米間で深い投球談議を交わしているのではないかと思ったら「いやいや」と東は笑ってかわした。

「くだらない話しかしてません。野球の話は全然してないです。今永さんとくだらない話をしたいからナイスピッチング!を入りにしてるんで」

しかし、今永はDeNAにいた昨年、その東についてこう語っている。

「東は、僕にないものをたくさん持っているお手本です。僕にないものがあり過ぎて、うらやましくなるほど。いつも東とキャッチボールしてますけど、彼は1球1球の精度が僕とは違う」

どうすれば東のように精度の高い球を投げられるのか。今永は東に投げ方や握り方を聞いていたと明かしている。

今季のメジャーでの好成績は、DeNAで東に教わったことも意外に隠れた要因なのかもしれない。もちろん、東との「くだらない話」も格好のリフレッシュになっているだろう。

一方、東の方は今永を「いつか追いつきたいとずっと意識している存在」だという。今永が去ってエースとなった今年、開幕から土つかずの4勝、本拠地の横浜では球団タイ記録となる10連勝を継続中だ。その記録を更新できるか、次回登板予定は今永のすぐ後だ。

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