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【F1】レッドブルがペレスと契約延長合意と欧州で続々報道「角田裕毅の昇格には興味がない」

東スポWEB / 2024年5月28日 11時58分

セルジオ・ペレス(ロイター)

F1レッドブルが、セルジオ・ペレス(34)と来季の契約延長で合意したと欧州の複数メディアが報じた。

ペレスの現行契約は2024年末までとなっており、その一方で今季は近走で低調なパフォーマンスが続いていたことから、他チームのドライバーの動向と相まって去就が注目を集めていた。

そうした中で、契約延長の方向で固まったと欧州で続々と報じられている。英モータースポーツ専門メディア「ザ・レース」は「最終的な契約はまだ締結されていないかもしれないが、レッドブルの心はほぼ決まっているとパドックの人々は確信している。今から2週間後のカナダGP(グランプリ)までに、ペレスのレッドブル残留が正式に発表されるだろうという確信のもとに計画が立てられている。今回の契約更新は、ペレスの調子に関係なく行われるものである」と伝えた。

同メディアは契約合意に至った経緯を説明。まず、有力候補に挙がっていたカルロス・サインツ(フェラーリ)は「(マックス・)フェルスタッペンがいる限り、サインツを起用することは選択肢ではないと(チームは)判断している」と2人に相性の問題を指摘する。

そして、次善の策として急浮上していた絶好調の角田裕毅(24=RB)の昇格案については「レッドブルは、第2チームのRBで素晴らしい成績を残している角田裕毅を昇格させることには興味がない」と現状のレッドブル・グループの体制では実現しないと断言した。

他の選択肢も「ダニエル・リカルドには十分な信頼を寄せていない。また、控えのリアム・ローソンもシニアチームに直接入るどころか、まだRBでのドライブすら獲得していない」とペレスに替えるほどのインパクトはないと指摘。その結果として「現ドライバーであるペレスは、最善の選択肢ではないにもかかわらず、継続オプションであることの恩恵を受けることになる」と消去法でペレスの契約延長が固まったというわけだ。

ペレスには有力なスポンサーも付いていることも踏まえれば、レッドブルとしては当然の判断なのだろうか。カナダGPまでに正式決定となるのか注目が集まる。

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