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【西武】渡辺久信監督代行〝初陣〟は0―3零封負け 2敗目の今井達也「先制点を与えたことが全て」

東スポWEB / 2024年5月28日 21時9分

初戦から厳しい試合となった西武・渡辺監督代行

西武は28日の中日戦(バンテリン)に0―3と、今季5度目の零封負け。休養に入った松井稼頭央監督(48)に替わってこの日から指揮を執った渡辺久信監督代行(58)の初陣を、勝利で飾ることはできなかった。これで西武の借金は再び16となった。

先発した今井達也投手(26)は5回78球を投げ、3安打3失点(自責点1)で2敗目(3勝)を喫した。

今井は3回、岡林を二塁に置き、9番・高橋宏の投犠打を三塁へ適時暴投。岡林が悠々と生還し、自らの失策で先制を許した。さらに一死三塁からは、田中幹にスクイズを決められ、2点目を与えた。4回にはディカーソンに右翼ポール際にソロ本塁打を許し、3点目を失った。

6回の打席で代打を送られ交代となった今井は「先取点を与えてしまったことが全てだと思います。2点で粘りたかったところ、ストライクを取りにいった甘い球をホームランにされてしまいました」と4回の被弾に言及した。

その上で「打者一人ひとり、振り返ったらはっきりと良くなかったです。その中でもイニング以上に三振を奪うことができたので、そこは継続していきたいです。ゲームを優位に進めるためには、先取点がとても大きいと思うので、チームが先取点を取るまで我慢強く投げるように修正していきたいです」と反省点を口にしていた。

打線は高橋宏、清水、マルティネスの継投の前に散発4安打無得点に終わった。

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