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自民党・長谷川岳氏が参院委員長辞任 新たな〝パワハラ疑惑〟が起きたら?

東スポWEB / 2024年5月29日 21時40分

自民党の長谷川岳参院議員

自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)は29日に国会内で開いた会見で、自治体職員たちに威圧的な言動を取った責任を取り、参院地方創生・デジタル特別委員長の辞任する意向を表明した。

長谷川氏は北海道職員や札幌市職員、道議会議員に対して威圧的な言動があったことが確認されて問題視されている。

「この度、地方創生およびデジタル社会形成等に関する特別委員長を辞することにいたしました。どこかで自分のおごりと感謝の気持ちと謙虚な気持ちが、この14年間で欠落していたのではないかと…」

議員辞職は否定。今後については「国、北海道の課題を解決すべく、全力で信頼回復に挑んで政治活動を行ってまいりたい」とした。

北海道の自治体職員などに対しての〝パワハラ疑惑〟が指摘されていた長谷川氏。この点については「これまでの自分の行き過ぎた言動や対応に関し、いくつかのマスコミ報道においてはパワハラがあったのではないかと指摘があった点については猛省しております」と語った。

しかし自身の言動や人としての態度、行動は改められるのか。

「(パワハラ疑惑を取り上げた)報道から約2か月、逃げずに毎日、自分と向き合わないといけない問題だと真剣に取り組んできた。自分の思考であり、考え方であり、対応で合ったりを毎日を見つめ、必ず変えていかなければならないという2か月で、そこは間違いなく変えさせてもらう。自分の政治活動の最重要項目です」

新たにパワハラ事案が起きた場合の対応はどうするか。

長谷川氏はまず自身のパワハラ疑惑が初めて報じられた3月24日以前の問題に関して「おわびしている」とした上で「報道以降については丁寧なことを約束したので、3月24日以降(問題視されるような)話はない。ゼロにするとの強い決意で挑んでいきたい」とした。

今後、3月24日以降の〝パワハラ疑惑〟が指摘された場合、議員辞職する覚悟か。

「極めて強い認識を持って今回挑んでいる。自分の政治活動で、最も欠落していた部分だったと思っている。その覚悟の形で挑んでいるところです。(『その覚悟』は議員辞職を含めてか)そのように受け取っていただいて結構。私はそのようなつもりで、今回、みなさまの前でこのような報告をしている。自分の政治活動の重要なポイントとの重い決意でまいっている」と長谷川氏は決意を語った。

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