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被害者が覚えていたにおいで逮捕された後、16年間逃亡していた〝口臭強姦魔〟再逮捕

東スポWEB / 2024年5月30日 11時1分

米国で16年間逃亡していた〝口臭強姦魔〟が逮捕された。全米のメディアが29日、大きく報じている。

トゥエン・キット・リー容疑者(55)は2005年、マサチューセッツ州ボストン近郊の女性宅に侵入し、性的暴行を加えた。マスクをかぶっていたため顔は分からなかったが、被害女性はひどい口臭を覚えていた。

後にリー容疑者は逮捕。被害女性は口臭でリー容疑者が犯人だと確信し、DNA鑑定も一致した。米メディアは「口臭強姦魔」と報じた。

リー容疑者は起訴されたが、10万ドルの保釈金を払って保釈された。2007年9月、最終弁論の直前に逃亡。それから16年以上たった。その間、マサチューセッツ州警察は、容疑者の逮捕につながる情報を提供した者に1万ドルの報奨金を支払うと発表した。

今年初め、捜査官らは、SNSにリー容疑者らしき人物が写っていたのを発見。カリフォルニア州ディアブロにある邸宅にリー容疑者が住んでいることを特定した。交際女性が所有する数百万ドル相当の邸宅だった。女性は15年間、リー容疑者の素性を知らずに交際していたという。

リー容疑者が車で出たところ、カリフォルニア州のダンビル警察が交通違反で取り締まりを行った。当初、偽名を名乗ったが、問い詰められると本名を名乗り、警察は指紋で身元を確認した。

今後、ダンビル警察からマサチューセッツ州警察に移送され、逮捕される。

米連邦保安官局太平洋南西地域逃亡犯捜査班の責任者、ショーン・ロピッコロ主任警部は「犯罪を行っても責任を問われないと考えている凶悪犯罪者もいる。トゥエン・リーは16年以上逃亡していたが、法執行機関が彼を見つけて逮捕するためにたゆまぬ努力を続けたことで、被害者とその家族に安心がもたらされたことを願う」と述べた。

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