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【日本ハム】大谷翔平に続くか 〝6番打者〟山崎福也がハーラートップ6勝目で「本格二刀流挑戦」も

東スポWEB / 2024年5月31日 5時21分

4回、先制適時打を放った日本ハム・山崎

日本ハムが30日の阪神戦(甲子園)で6―0と完勝。猛虎相手に交流戦最初のカードで2連勝し、勝ち越しを決めた。

ヒーローは山崎福也投手(31)だ。「6番・投手」で先発出場。投手では異例の打順で臨み、両軍無得点で迎えた4回無死一、三塁の第2打席では鮮やかな先制中前適時打を放った。マウンドでも7回3安打無失点でリーグトップに躍り出る6勝目を飾った。

そんな左腕にはチーム周辺で「交流戦の結果次第では大谷(翔平投手・29=ドジャース)の道を歩むのではないか」とささやかれ「本格二刀流挑戦」への道が切り開かれようとしているという。

昨オフにFA権行使でオリックスから加入。新天地では好調を維持しており、今季は最多勝も狙える勢いだ。ただ、多くの球界関係者やファンに周知されているように山崎は打撃も非凡な才能を持つ。日大三高の3年時には2010年春のセンバツで大会最多タイ記録となる13安打をマークした逸材。プロ入り後も投手でありながら、この日の試合前まで通算打率2割7分3厘を誇っていた。そこで、交流戦の打者としての結果次第で球団側も本格的な二刀流挑戦を後押しする可能性があるというのだ。

球団幹部の一人が、こう打ち明ける。

「ウチにはOBの大谷や矢沢(宏太投手)という先駆者がいるので比較的二刀流はやりやすい。実際、山崎はプロ入り後も打者として結果を残している。ただ、打者を兼ねることで投手としての成績を落とすようでは意味がない。だからこそ投手も打席に立つ交流戦で改めて実力を見極める必要がある。そこで結果を出せば登板日以外でも指名打者や代打での出場機会を模索するのもありだ」

実際に新庄監督も山崎の打撃について「ヘッドの使い方がむちゃくちゃうまい」と評し、高い評価を与えている。

一方で試合後の山崎は「移籍してきて勝たないといけない」とコメント。このまま投打で好調モードを維持すれば、大谷に次ぐ〝二刀流サクセスストーリー〟への期待が今後ますます高まりそうだ。

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