1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

宮迫博之5年ぶり地上波番組「お蔵入り」の真相 フライング発表に懸念

東スポWEB / 2024年5月31日 5時38分

地上波復帰が消滅した宮迫博之

ユーチューバーの宮迫博之(54)にとって5年ぶりの地上波番組復帰となるはずだったバラエティー番組のコーナーが30日、お蔵入りが決まった。番組を放送するテレビ局担当者が取材に明かした。番組制作会社の調整不足などにより宮迫はフライング発表し、お蔵入りにつながった。

宮迫は28日配信の自身のユーチューブチャンネルで、2019年の闇営業騒動後初で5年ぶりとなる地上波番組への復帰が決まったと報告した。放送局は千葉市の千葉テレビ。同局の番組で、タレントらが〝講師〟として芸能界を目指す人たちに自身の経験を伝える企画の収録に参加した。

宮迫はユーチューブチャンネルで「過去に地方のテレビ局からオファーがあって、のちに生じる大人の事情で(出演が)なくなってしまう。〝告白〟されたのにフラれるみたいなのが結構な数あったけど、今回はスムーズに出演することが決定した」と大喜び。放送は6月4日午前1時半の深夜枠と説明した。

だが、30日、自身のX(旧ツイッター)で放送中止の可能性に触れ、「現在チームで事実確認を進めております」と報告していた。

千葉テレビ担当者は30日、取材に対し、宮迫が参加した企画は6月4日も含めて今後、一切放送しないと明かした。お蔵入りということだ。

宮迫はユーチューブチャンネルで、出演した番組は千葉テレビの「匠の教室」と語ったが、前出担当者は「匠――」は番組名ではなく、情報バラエティー番組「ダイヤモンド☆コレクション」(火曜午前1時半)内の1コーナーだと説明。同局は、「匠――」を制作する都内の番組制作会社から宮迫の出演を聞かされておらず、出演是非を検討する余地もないまま収録されたという。もちろん、そこには闇営業騒動の問題がある。

さらに、宮迫が放送決定を発表したことに局内で懸念が出た。これらを踏まえてお蔵入りを決めたとした。「匠――」で今後、他のタレントを招いて放送するかどうかも番組制作会社と協議するという。コーナーの打ち切りもありそうだ。番組関係者の話。

「『匠――』は、俳優経験のある番組制作会社代表や映像クリエイターが中心になって制作しています。映像クリエイターは別番組で芸人を起用するなどお笑い界にルートがあり、宮迫さんにオファーして収録が実現。ただ、千葉テレビへ説明不足でした」

「匠――」にはこれまで「千原兄弟」千原せいじや「TKO」木本武宏らが出演してきた。

「宮迫さんが収録に参加したのは今春でした。東京・墨田区の雑居ビルで収録が行われ、宮迫さんは建物の古さに苦笑い。闇営業騒動前はキー局のきらびやかなセットに囲まれて収録しただけに、建物の古さをネタにして笑わせようとしました」(前出関係者)

「匠――」の番組制作会社代表に電話して取材を申し込んだが、折り返しはない。

宮迫は「匠――」の収録で「5年ぶり以上の地上波登場、宮迫です!」と鉄板のギャグを披露。28日配信のユーチューブでは「各県のテレビ局の皆さん、もちろん東京都内(のキー局)でもいいですけど、オファーください!」と呼びかけたが、フライング発表で墓穴を掘り、地上波復帰を自らフイにした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください