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【広島】DHで先発機会増へ 松山竜平が語るパ・リーグ投手との対戦時の「心構え」

東スポWEB / 2024年5月31日 6時12分

出場機会の増えそうな広島・松山

仕事人の季節到来――。広島はオリックスに2―8で敗れ、連勝が5で止まった。2点リードを終盤にひっくり返されて無念の逆転負け。それでも交流戦最初のカードは勝ち越しただけに、新井貴浩監督(47)は「こういう日もある。また明日から頑張ってもらいたい」と切り替えを強調した。31日からはパ首位を走るソフトバンクとの敵地3連戦(みずほペイペイ)。今季交流戦初となるビジターゲームでは、チーム最年長・松山竜平外野手(38)が出場機会を増やすべく腕をぶしている。

ここ一番での切り札として試合終盤の代打起用が中心となっており、今季もスタメンは2試合のみ。だが、年に1度の交流戦は指名打者(DH)でのスタメン機会が増えるタイミングでもある。投手が打席に入らない指名打者制で試合を行うパの本拠地は全9戦。昨年の交流戦でもパの本拠地では7試合において4番で先発した経緯があることからも松山は「(出番が)増えるとは思っている」と自覚している。

チーム内で誰もが認める打撃技術を持つベテランは一発勝負のパの投手との対戦で、どんな意識で臨むのか。松山は「とにかく『受け』にまわならないように自分から仕掛けていく。そうじゃないと、やっぱりパはパワーピッチャーも多い。タイミングあったら初球からでも振っていく。そこはいつも以上に、ですね。打席で『まずは(球筋を)見て』ってならないようにして、積極的にストライクゾーンに来たら打ちにいく。そういうのをしっかりしていかないと」とレギュラーシーズンとの違いを口にする。

昨季は代打で打率3割8分をマーク。17年目のベテランは今季も5月4日のDeNA戦(マツダ)で代打起用の末に決勝3ランを放つなど、勝負強さは健在だ。昨年の交流戦でも、佐々木朗(ロッテ)や山下舜平大(オリックス)らパの主力投手から安打を放ち、いわゆる〝初見投手〟に対して優れた対応力を披露した。新井監督も絶大な信頼を置く、打撃職人は〝貢献打〟の量産へ準備万端だ。

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