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〝都政に大きな不満なし〟清水国明が唯一、小池都知事に怒っていること

東スポWEB / 2024年5月31日 6時13分

立候補を表明した清水国明

東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への出馬を30日の会見で表明したタレントの清水国明(73)が「現都政への大きな不満を持っているわけではない」と発言した。しかし、一点だけ小池都政にモノ申すことがあるという。

清水は芸能活動のかたわら災害被災地でのボランティア活動を続けてきた。その経験から「首都直下型地震で大変なことになる。災害が起きてからの泥縄式の対策ではなく、起きる前の備え、避難所をあらかじめ用意しておく必要がある」と都における災害対策の必要性を強調した。

メディアでは小池百合子都知事と蓮舫参院議員のバトルの構図が取り上げられているが距離を置き、独自の戦いをする考えだ。一方で、小池都政のある部分には憤りを感じているという。「私は自称・自然派なので樹木を切ることにはネガティブ。どうしてかなという感情を持っている。住民の意見をあまり参考にせず、行政の判断で切ることができるのも違うと思っている」と、神宮外苑再開発に反対の姿勢を鮮明にした。

会見後、取材に「神宮外苑だけじゃなく葛西臨海公園もそうだ」と指摘。「なぜゴリ押しで切っちゃうのか。しがらみというかバックボーンが気になるよね。圧力があるんじゃないの。切ってまでやるっていうのは」と首をかしげた。

そして「よろしくないと思うよ。僕はログハウスで木は切っているけどそれとは違うからね。木っていうのは日本の八百万の神という意味ではご神木ともいうし、みんなに与えている効果っていうのは計り知れないものがある。それをなくして人工物を作るのは愚(ぐ)、愚かさを感じる」と訴えた。

選挙中には神宮外苑など〝噂の現場〟に行くこともあり得るという。出演していた「噂の!東京マガジン」(BS―TBS)で培った取材力が生きそうだ。

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