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【夏場所】大の里快挙の裏側で… 大関経験者・高安の〝土俵では全勝〟の強さが話題に

東スポWEB / 2024年5月31日 7時6分

高安の強さが話題に

【取材の裏側 現場ノート】大相撲夏場所は、小結大の里(23=二所ノ関)の初優勝で幕を閉じた。初土俵から所要7場所は史上最速。新三役では1957年夏場所の小結安念山以来67年ぶりと、記録ずくめの優勝となった。その快挙の裏側で「最強」と話題になった力士がいる。大関経験者の幕内高安(34=田子ノ浦)だ。

初日は関脇若元春を破り、2日目は大の里を押し出して一蹴。しかし、持病の腰痛を悪化させて3日目から休場を余儀なくされた。それでも9日目から再出場すると、豊昇龍と琴桜の両大関を連破。13日目に平戸海に敗れるまで〝土俵では全勝〟の強さを発揮した。その高安について、旧鳴戸部屋からの兄弟子・西岩親方(元関脇若の里)は次のように評している。

「もったいない。初日、2日目は相撲内容も良かった。腰を痛めてなかったら、優勝争いのトップを引っ張っていくんじゃないかと思うぐらい元気だった。実際、休場明けでもこれだけできるんですからね。ケガがなかったら、どれだけ活躍してたのか…。今場所の相撲を見ていると、まだまだ力があると感じるし、まだまだ優勝のチャンスはあると思う」

夏場所の成績は7勝3敗5休。高安は「休場してしまったので、同じことを繰り返さないようにしたい」と15日間を振り返った。やはり、勝負事は結果が全て。次こそは、ベテランが最後まで賜杯を争う姿を見てみたい。

(大相撲担当・小原太郎)

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