1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

トランプ氏 米大統領経験者史上初の有罪評決 大統領選に向けた活動にも足かせ

東スポWEB / 2024年5月31日 8時31分

評決後、拳を突き上げるドナルド・トランプ前米大統領(ロイター)

不倫口止め疑惑にまつわる事件で起訴されたドナルド・トランプ前米大統領(77)に対し、ニューヨーク州地裁の陪審は30日(日本時間31日)、有罪の評決を下した。米メディアが一斉に報じた。米大統領経験者への有罪評決は初めて。量刑は後日、裁判官が言い渡す。トランプ氏は無罪を主張していた。

トランプ氏は当選した16年大統領選の前後、過去に性的関係があったと主張する女性に、口止め料13万ドル(約2000万円)を顧問弁護士の立て替えで支払ったとされる。後にファミリー企業からこの13万ドルを弁済した際、「弁護士費用」と会計処理の名目を偽ったとして罪に問われた。トランプ氏は不倫も否定している。

業務記録の改ざんは禁錮1年以上だが、16年大統領選に不利な情報を隠ぺいしたと認定されるなどした場合、最高で禁錮4年を科される可能性があるとみられる。

ほかにも21年の議会襲撃事件など3件で罪に問われたトランプ氏。これらを「魔女狩り」と主張し、裁判官らへの批判を繰り広げてきた。連日の出廷で、復帰を狙う11月の大統領選に向けた活動も足かせをはめられた。評決後、自身のSNSで「腐敗した判事による不正な裁判だ」などと猛反発。「11月5日に勝利を」と大統領選にも触れた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください