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那須川天心 世界挑戦見すえ上位ランカー戦へ「テーマは地球」

東スポWEB / 2024年5月31日 15時41分

会見に出席した那須川天心

ボクシングイベント「LIVE BOXING9」(7月20日、東京・両国国技館)で、WBA世界バンタム級4位のジョナサン・ロドリゲス(25=米国)と対戦するWBA世界バンタム級7位の〝神童〟こと那須川天心(25=帝拳)が意気込みを語った。

ボクシングデビューから4戦目で初の10回戦に臨む那須川は「結構早いなあっていうのはありつつ、しっかりスタミナを付けてというか」と、当初の想定より前倒しで到達したことに満足げ。「長い期間を経てタイトルマッチ…とか言われてましたけど、成長具合とかを見て、タイトルマッチをやらせてもらえるところに近付いているかなと感じているので。ジムにもですし、お客さんにも、世間にも試される試合になるのかなあと思います」と拳を握った。

相手のロドリゲスについて「パンチも打ってきてKO率が高いというか。目つきも鋭いし、面白い戦いができる選手かと思う」と分析した。その上で「着々と一戦一戦成長できている。(前戦から)5~6か月空いたんですけど無駄じゃないというか、自分の中でパーツを集めてハマってきた」と成長の手応えを語る。そして「今まで〝型作り〟だったんですけどそれがやっと完成して、この期間はそこに技だったりテクニックだったりいろいろ手に入れられた」とニヤリ。それを踏まえ、結果について「ハマればKOできると思います。『KO狙う』っていうと変なヤツらに結構いろいろ言われちゃうんで。狙いに行くというよりも自ずとKOができるんじゃないかと思います」と自信を口にした。

バンタム級は4団体のベルトを日本人選手が独占する〝戦国時代〟となっている。これに那須川は「四天王がいるわけじゃないですか。強い選手に勝って上がっていけば自ずと『次は那須川天心でしょ』と言われると思う。その位置に来年くらいには立てると思うんで。自分のために4人がいてくれるのかなという思いでいます」と不敵に話す。4人の中から意識する相手がいるのか問われると「世の中の人が武居(由樹)君って言ってもらいたいのは分かるんですけど、全員意識しています。1個取るつもりじゃなくて全部取るつもりなので、全員意識しています」と4団体統一の野望を口にした。

世界挑戦がおぼろげに見えてきた中、上位ランカーとの試合でその実力を満天下に示せるか。「今回の試合はテーマは地球」とした神童の戦いに注目だ。

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