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大坂なおみとシフィオンテクの名勝負が空席だらけで非難殺到「醜い光景はひどい恥」

東スポWEB / 2024年5月31日 16時7分

イガ・シフィオンテクと対戦した大坂なおみ(ロイター)

テニスの4大大会・全仏オープン女子シングルス2回戦で、元世界ランキング1位の大坂なおみ(フリー)と、現女王のイガ・シフィオンテク(ポーランド)の名勝負に水を差す大会の失態に非難の声が上がっている。

大坂は最終セットで1度はマッチポイントを握ったものの、大会2連覇中の女王に6―7、6―1、5―7で敗れた。しかしスター同士の熱戦は、名勝負と高く評価された。

一方で、会場は超満員にならないどころか、空席が目立ち、大会主催者に非難の声が上がった。英国メディア「BBC」「大きな問題は、コート・フィリップ・シャトリエでのWTAツアーで最も輝かしい2人のスター選手による質の高い魅力的な試合で、なぜこれほど多くの空席があったのかということ」と指摘。

この試合が昼セッションの第3試合として午後5時30分から午後8時半に終了したことを伝え「もしこの試合が夜のセッションに組み込まれていたら、満員の観衆に楽しまれていただろう」と記述。「近年批判されている全仏オープンのスケジュールポリシーに、より多くの疑問が投げかけられた」と男子ばかりが〝メインイベント〟のナイトセッションに組み込まれている現実を疑問視した。

また、オーストラリアメディア「ニュース・ドットコム」は「腹立たしい…。全仏オープンの醜い光景は『ひどい恥』だ」と報道。「視聴者やテニス解説者は、大坂とシフィオンテクの試合が間違いなく今年最高の試合だったにもかかわらず、空席がこれほど多かったことに激怒した」と指摘。テニス・ポッドキャストのデイビッド・ロー氏がX(旧ツイッターで「この場所が満員でないことに腹が立つ」と投稿したり、男子の元世界ランク1位アンディ・マリーがX(旧ツイッター)で「大坂対シフィオンテクは素晴らしい試合だった! WTAはこうした対戦をいかすためにもっと努力が必要だ」と訴えたことを伝えた。

改善策が求められている。

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