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中谷潤人 7・20初防衛戦〝鉄壁防御〟で那須川関連の質問かわす

東スポWEB / 2024年5月31日 17時11分

リモートで会見した中谷潤人

ボクシングの3大世界タイトルマッチの発表会見が31日、都内で開かれ、7月20日に東京・両国国技館でWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(26=M・T)が同級1位ビンセント・アストロラビオ(27=フィリピン)と初防衛戦を行うことが発表された。

そのほか、WBO世界スーパーフライ級王者の田中恒成(28=畑中)が同級12位ジョナタン・ロドリゲス(28=メキシコ)と初防衛戦、WBO世界フライ級1位の加納陸(26=大成)が同級2位アンソニー・オラスクアガ(25=米国)が同級王座決定戦を行う。また、WBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)が同級4位ジョナサン・ロドリゲズ(25=米国)と、キックボクシングから転向後4戦目で初の10回戦を行うことも発表された。

〝ネクストモンスター〟が、リングの外でも鉄壁のディフェンスを見せた。前戦で3階級制覇を達成した中谷は指名試合。この日は、米国で合宿中のためリモートで参加した。五輪を2連覇し、プロでも2階級を制覇したギジェルモ・リゴンドー(キューバ)に勝利した実績もあるアストロラビオを迎え撃つことに「自分の距離を徹底して展開できれば、いいボクシングができると思う」と自信を示した。

バンタム級は4団体の王者がすべて日本人で、その中でも中谷は海外メディアのパウンド・フォー・パウンド(全階級を通じたランキング)にも名を連ねるなど頭一つ抜けた存在であるが、「刺激もありますし、その中でも評価してもらえるような試合をしていきたい」と意識。今後についても、「この試合のテーマとして統一戦をできるようなパフォーマンスをしていきたいと思っている」と、日本人王者との対戦の意欲を示した。

そして、同じバンタム級の那須川について質問されると、「すごくセンスのあるボクシングをされているので注目はしている。もちろん、僕は今やることをしっかりやる」と評価をしながらも、将来的な対戦には言及せず。重ねて、那須川が4団体王座を「全部取るつもり。全員意識している」などと話していたことについての質問をされたが、「もちろん、そうあるべきだと思っている。僕は僕自身のやるべきことをやっていきたい」と、冷静な返答でかわし切った。両者が拳を交える日は来るだろうか。

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