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大谷翔平に〝故意死球〟発言の韓国人右腕が2度目戦力外 皮肉…昨季韓国リーグ投手加入で玉突き解雇

東スポWEB / 2024年5月31日 18時7分

今季開幕時はパドレス所属だった高佑錫

マーリンズは30日(日本時間31日)、傘下の3Aに所属する韓国人の高佑錫投手(コ・ウソク=25)にDFA(事実上の戦力外)を行ったと発表した。レンジャーズを戦力外になったショーン・アンダーソン投手(29)の獲得に伴い、メジャー枠を空けるための措置で、高は40人のロースターから外れた。今後は3Aに残るか、他球団移籍を模索する。

韓国プロ野球で通算139セーブをマークした高は、昨春のWBCで侍ジャパンの大谷翔平投手(29)に対する「故意死球」発言で物議を醸したリリーバー。ポスティングシステムで韓国・LGツインズから2年総額450万ドル(約6億4000万円)で今季、パドレスに加入した。

ただオープン戦で結果を残せず、韓国開幕シリーズには帯同したものの、ロースター入りできず3A送りとなった。5月3日(同4日)にはルイス・アラエス内野手(27)との1対4のトレードでマーリンズに移籍。だが、ここでもメジャー昇格はできず。3Aでも17試合に登板し、防御率3・80とパっとせず、メジャーで1球も投げないまま2球団からカットされた。

新たにマーリンズに加わるアンダーソンは、メジャーでは実働3年で3勝5敗2セーブ3ホールドをマークしている右腕。昨季は高と同じ韓国プロ野球に身を置き、起亜タイガースで14試合に登板し4勝7敗、防御率3・76の成績で7月に自由契約となっている。

自身が無双していた母国で、いまいちの成績しか残せなかった助っ人の代わりに自身がはじかれた格好で、高にとっては受け入れがたい現実かもしれない。

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