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自民党は今後維新と手を組む?「永田町では観測がどんどん上がっている」 元TBS記者が証言

東スポWEB / 2024年5月31日 18時46分

日本維新の会の馬場伸幸氏(左)と自民党の岸田文雄首相

元TBS記者でジャーナリストの武田一顕氏が31日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。自民党が政治資金規正法改正の再修正案を与野党に提示したニュースを解説した。

岸田文雄首相はこの日、公明党の山口那津男代表、日本維新の会の馬場伸幸代表と個別に会談。公明党が主張するパーティー券の購入者の公開基準「5万円超え」への引き下げを受け入れる考えと、政策活動費について維新が主張する「10年後の領収書の公開」を盛り込む考えをそれぞれに伝えた。両党に譲歩したことにより来週、衆議院を通過する見通しとなった。

武田氏は「注目点は維新との党首会談を今日やったということ」と指摘。「岸田さんは政治資金規正法の改正案をこの国会で何とかして通さなきゃいけないと必死。来週の月曜日には委員会で採決されて、翌日には衆議院の本会議を通るということが事実上決まったので、一安心というところ」と状況を説明した。

続けて「もう一つは、その先に維新をどうやって取り込むかというのが見えてくる」とし「解散総選挙をやったときに、もしかすると自公で過半数割れになる可能性がある。そうなったときには維新と組まなきゃならない。それまでを見越してやってるんじゃないか、というふうに今永田町では観測がどんどん上がっている」と証言した。

MCから「政治資金の話をしているのに、その先の選挙のことを考えてる?」と疑問をぶつけれらると、武田氏は「そこまで当然視野に入れてやっているだろうと見られるわけです」とうなずいた。

その上で「そうしないと維新だって別にここで妥協する必要ない。ただ維新にしてみれば『10年後の領収書公開』という実体は勝ち取ったと言える。自民党にすれば、『野党である維新も賛成に回ってくれる』と言える。そういうふうに政局的な動きが今出てる」と私見を述べていた。

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