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【ロッテ】サヨナラ勝利で19年ぶり10連勝 貯金8で2位浮上 吉井監督「粘り出てきた」

東スポWEB / 2024年5月31日 23時33分

サヨナラ押し出しの小川龍成に水をかけるナイン

マーリンズ旋風が止まらない。ロッテは31日、阪神戦(ZOZOマリン)で延長10回の末、5―4でサヨナラ勝利。19年ぶりとなる破竹の10連勝を飾った。これで4つの引き分けを挟み、14戦負けなし。貯金も「8」に増やし、パ2位にまで浮上した。

1点ビハインドの9回一死満塁から3番・髙部瑛斗外野手(26)が同点の右犠飛。延長に入った10回二死満塁から2番・小川龍成内野手(26)がサヨナラの押し出し四球を選び、試合を決めた。終始制球が定まらず不安定なゲラと漆原の相手ブルペン陣に揺さぶりをかけ続け、ロッテ打線が執念で勝利をもぎ取った。

試合後のヒーローインタビューには10回から4番手で登板し、無失点に抑えて今季初勝利をつかんだ鈴木昭汰投手(25)が登壇。今季はここまで19回1/3を無失点に抑え続けていることについて「本当に出来過ぎている。このピッチングを続けることで勝利に貢献できている」と目を輝かせ、チームの10連勝には「マーリンズは強いなと思った」と笑顔を見せた。

そして鈴木とともにヒーローインタビューに選ばれた小川も「最近なかなかチャンスで打てていなかったので後ろにつなぐ気持ちだった」と白い歯を見せながら、サヨナラ四球となった最後の打席を振り返った。

吉井理人監督(59)は、劇的勝利と10連勝で勢いに乗るチームに関し「粘りも出てきて、みんなできることを集中してやってくれている」と冷静にコメント。白星量産にも表情を崩すことなく、ポーカーフェースを貫いていた。

首位ソフトバンクとのゲーム差も「4」にまで縮めたチームの快進撃は、一体どこまで続くのか――。

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