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那須川天心が朝倉未来と今夏の〝主役〟宣言 週イチで合同練習「突拍子もない。スリルある」

東スポWEB / 2024年6月1日 5時44分

那須川天心

真夏の主役になる! ボクシングイベント「LIVE BOXING9」(7月20日、東京・両国国技館)で、WBA世界バンタム級4位のジョナサン・ロドリゲス(25=米国)と対戦する同7位の〝神童〟こと那須川天心(25=帝拳)が、定期的に練習を行っている格闘家・朝倉未来(31)との共闘をぶち上げた。自身の1週間後に大一番を控える未来とともに、ド派手な試合で格闘界を盛り上げていく覚悟だ。

那須川は31日、都内で行われた会見に出席。ボクシングデビューから4戦目で初の10回戦に臨むことになり「結構早いなあっていうのはありつつ、前回の試合や成長具合とかを見て、タイトルマッチをやらせてもらえるところに近づいているかなと感じています」と笑顔。来年にも日本人選手が独占する4団体の世界バンタム級王座への挑戦を見据えた。

相手のロドリゲスについては「パンチも打ってきてKO率が高いというか。目つきも鋭いし、面白い戦いができる選手かと思う」と分析した。その上で、今年1月の前戦でWBA&WBO世界バンタム級14位のルイス・ロブレス(メキシコ)に3R終了時に負傷棄権でTKO勝利した試合からの成長を確信している。「ハマればKOできると思います。狙いにいくというよりも、おのずとKOができるんじゃないかと思います」と胸を張った。

親交のある未来との合同練習についても「週1くらい、ボクシングの練習後に(未来のジムに)行って練習をやったりしています。対策とかはやってないですね。普通に練習してるみたいな」と明かす。新たな発見もあるようで「ボクサーとかにない発想もあるし、人として面白いんで、一緒にいて気がメチャクチャ楽な部分もあるんですよ。突拍子もないから、練習も何が起こるか分からない。スリル感がある」と説明した。

未来との練習は、メンタル面での強化にもつながっているとの実感もある。「スパーリングも『蹴りありでやろう』とか『MMA(総合格闘技)でやろう』とか急に言ってきたり。そういうのって、普通にやってたらないじゃないですか。アウェーというか、アウェーを体感するのって大事だと思うので」

その未来は、同時期の格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.3」(7月28日、さいたまスーパーアリーナ)で、平本蓮との因縁の対戦を控える。ともにインパクトのある試合で、格闘技界を盛り上げるつもりだ。「キックとボクシングとMMAで違うかもしれないけど、見ている人には、どれがどれでも『格闘技だ』と思う人もいると思うので、その目線で見てもしっかりとしたムーブメントを起こしたいなあと思います」と拳を握った。

世界挑戦への試金石となるトップランカーとの一戦。文句なしの勝利でさらなる前進を目指す。

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