上重聡アナ ＰＬ学園の先輩・清原和博氏からの理不尽説教に即謝罪「失礼いたしました！」

上重聡アナウンサー

３月末に日本テレビを退社しフリーに転身した上重聡アナウンサーが１日、ＴＢＳラジオ「土曜ワイドラジオＴＯＫＹＯ ナイツのちゃきちゃき大放送」にゲスト出演した。

ＰＬ学園野球部出身の上重アナは、１９９８年夏の甲子園で松坂大輔を擁する横浜高校と対戦し、延長１７回の死闘の末、敗れた試合は今でも伝説になっている。

ＰＬは野球の超名門だけに、プロ野球選手を数多く輩出している。上重アナは「ＰＬの先輩のところには必ず毎試合あいさつに行くっていうのが、野球界ではお決まりなんですよ」。上重アナはプロ入りはせずにアナウンサーになったが、実況などで現場に行く時は必ずＰＬの先輩にあいさつに出向いた。ただ、「多いこと、これが」と苦笑した。

「試合前のあいさつに行くのが大変なんですよね。それこそジャイアンツは清原さんとか桑田さんとか、吉村さんとかもいらっしゃったんで。清原さんは朝、駐車場で待って、ドアを開けて『清原さん、おはようございます』」

あいさつした際、清原和博氏から「お前、昨日オレのこと、呼び捨てで言ってたなあ！」と言われたことがあるという。上重アナは「でも野球中継って、『さあ、バッターボックスは清原』…。いきなり『バッターボックスは清原さん』って言うのはおかしいじゃないですか？ そこはちょっとムリ、と思ったんですけど…、『失礼いたしました！』」と何も釈明せず、すぐに謝罪したと明かした。