作家の三上延氏 セクシー田中さん問題の日テレ報告書に「手足が冷たくなるような内容」
東スポWEB / 2024年6月1日 14時52分
作家の三上延氏が1日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。日本テレビが公表したドラマ「セクシー田中さん」社内特別調査チームの調査結果について私見を述べた。
三上氏は「日テレの報告書を読んだ。自分に起こった過去の諸々が思い出されて、読み進めるだけで手足が冷たくなるような内容だった」と感想を述べ「できるだけ感情を排して結論を書くと、私たちにはまるで意味のない調査である」と批判した。
続けて「例えば原作サイドが出したドラマ化の条件については、小学館と芦原氏のやりとりが何らかの形で残っている可能性が高い。誰がその条件の話を受け取ってテレビ局に伝えたか、あるいは伝えなかったか、認識の齟齬がどう発生したか、原作サイドも含めた包括的な調査を行えばもっとはっきりしたはずだ」と指摘した。
最後に「調査に関わった現場の人たちはできる限りの仕事をしたのだろうが、これは『現場はよくやった』的な内輪の理屈ではどうにもならない問題である。他にも思うところは色々あるが、とても冷静になれない問題なのでこれ以上は書かない。今日は子どもと出かけてくる」と複雑な思いをつづった。
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