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ヤンキース・ジャッジが少年期を過ごした球場で2打席連発20号「あのレフト席に僕もいた」

東スポWEB / 2024年6月1日 16時42分

2本塁打を放ったアーロン・ジャッジ(ロイター=USA TODAY Sports)

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(23)が5月31日(日本時間6月1日)のジャイアンツ戦(オクラルパーク)で2本塁打を放って20号に到達。両リーグでトップを独走している。

3回一死一、三塁から左翼席へ19号の逆転3ランを放つと、先頭打者の6回にはバックスクリーンへ2打席連続の20号ソロ。今季は序盤こそ低調だったが、5月から打ちまくって14本を量産した。

試合の行われたオクラルパーク近くで少年時代を過ごし、元ジャイアンツのバリー・ボンズのファンだった。インターリーグの敵として〝帰還〟したジャッジはブーイングも気にせず「ベースを回っていた時にレフト側を見た。何度かあの中にいたから思い出がよみがえった。ここは特別な場所。ジャイアンツのファンとして育った」と感慨深げに話した。

MLBの公式サイトは「ジャッジがサンフランシスコに戻ってホームランを打ち、歴史を作った。最初の打席はブーイングを受けたが、ホームランを打った後に歓声が上がった。ヤンキースファンも大勢集まった」と報じ「ヤンキース史上初めて1か月に14本以上の本塁打と12本以上の二塁打を打った選手となり、1930年7月に12本塁打と12二塁打を打ったルー・ゲーリックの記録を上回った」と好調ぶりを伝えた。チームは6―2の快勝で3連勝とア・リーグ東地区首位をひた走っている。

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