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【広島】今季9度目の完封負け 先発・玉村に援護なし…”守乱”2失点が致命傷に

東スポWEB / 2024年6月1日 17時51分

守備の乱れから2点を失った広島・玉村昇悟 

打線が沈黙し、今季3度目の3連敗―。1日、広島はソフトバンクに0―2で敗れ、今季9度目の完封負けでの敗戦となった。先発・玉村昇悟が6回までソフトバンク打線相手に走者を出しながらも、要所を締める投球で、2失点と踏ん張りながらも、終始、打線が投手陣を援護できずに終わった。

3回には、5月の好調を支えていた守備陣にも狂いが生じた。先頭の1番・佐藤直の三遊間への打球を遊撃の矢野が一塁へ悪送球。無死二塁のピンチから続く今宮に右翼線に落とされ1点を失った。さらに一死から打者・山川の5球目に一走・今宮が二塁へスタートすると、この日、先発マスクの石原の二塁への送球がそれ、今宮は三塁進塁。玉村は、この回2つ目の失策が出た直後に近藤に左前適時打を浴び、何とも後味の悪い形で敵に試合の主導権を握られた。

2点を追いかける赤ヘル打線は、鷹の先発・大津の前に7回まで散発5安打と得点機を見出せず。6回二死一、三塁、8回には2番手・ヘルナンデスからも二死一、二塁としたが、いずれも後続打者が凡退するなど、攻め手に乏しい状況が続いた。

結局、守備のミスが絡んだ3回の2失点が致命傷となる形での完封負け。新井貴浩監督(47)は「ナイスピッチングをされたと思う。縦横だけじゃなしに、緩急もつけていた」と〝完敗〟を認めざるをなかった。これで3戦連続で2得点以下と、打線の状態は確実に下降気味。何とか踏ん張りたい。

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