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【全日本】斉藤ブラザーズが3人体制で好DOOM発進「タイトルを全部狙っていく!」

東スポWEB / 2024年6月1日 20時14分

トリオ体制で動き出した「斉藤ブラザーズ」の斉藤ジュン(左)、土井成樹(中)、斉藤レイ

全日本プロレス1日の東京・サン町田旭体育館大会で、3人となった斉藤ブラザーズが正式始動した。

〝最恐の双子〟である斉藤ジュン&レイ(37)は世界ジュニアや全日本プロレスTV認定6人タッグなども含めた王道のベルト独占を画策。その野望実現のための新兄弟としてジュニア戦士の土井成樹を加入させることを29日の後楽園大会で発表した。なお、土井は母親の旧姓が斉藤で「〝ミスター斉藤〟土井成樹」としてブラザーズの一員となる。

3人になって初めての大会となったこの日はまず、第2試合でレイが佐藤光留と対戦。その試合前に3人でリングをジャックすると土井が「俺たち斉藤ブラザーズがおもろくしたるからな。楽しみにしてくれや」とアピールして喝采を浴びた。試合はレイが体格差を生かして光留をパイルドライバーで沈め「今日から新生・斉藤ブラザーズのスタートだぜ、ファーオ!」と勝利者賞のビールをあおった。

さらに第4試合のタッグ戦ではジュン&土井が青柳優馬、MUSASHI組と対戦した。青柳の陰湿なムーブにイラつかされる場面もあったが、敵軍の誤爆を巧みに誘ってペースをつかむと、最後はサイコブレイクでジュンがMUSASHIをマットに叩きつけて3カウントを奪った。

新たな船出を白星で飾ったジュンは「濃いお抹茶大福みたいなパンケーキ」をリング上で食べて自ら祝福。土井が「3人体制でいいスタートが切れたな! オールジャパンのタイトルを俺らで全部狙っていくぞ!」、ジュンは「大福とパンケーキのいいところ取りでおいしい!」とそれぞれ意気込むと、3人で「DOOM!」を決めた。

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