さんまが今くるよさんの爆笑エピソードを回想 送る言葉は「姉さん、元気で!」
東スポWEB / 2024年6月1日 23時1分
明石家さんまが1日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。5月27日に膵(すい)がんで亡くなった今くるよさん(享年76)を追悼した。
さんまは「もう毎週、毎週、私の周りがどんどん亡くなっていかれるんで…」とこぼしながら「今回はくるよ姉さんが亡くなられたというので。私ら本当にお世話になった人なんでな。大昔、漫才ブームがあって新幹線の移動も一緒だったりとかしながら」と訃報に触れた。
くるよさんの人柄については「いつも褒めてくれはるんですよ。例えがええ加減なんです。浮かんだ言葉をすぐ言うんですね。ちょっと髪を切ると『いや~菅原文太やんかいさ~』とか。一度コートを着たことがあるんですけど、その時に『おはようございます』の前に、『いや~霧のロンドンブリッジやんかいさ~』って、訳の分からん…」とエピソードを披露。
さらに、新幹線で会った時には、スケジュール帳にメモしていたさんまを見て「いや~IT社長やんかいさ~」と褒めてきたそうで「俺なんにもIT社長じゃない…。メガネかけてうつむいてるいうだけで、『IT社長や』言うてくれはるんです。そういう環境で育ってしまったので、私もどんどん図に乗ってしまったという人生になってるんですけど」と冗談を交え振り返った。
ちなみに初めて会ったのは京都花月だったそう。師匠の笑福亭松之助さん(故人)の出番に付いて行ったところ、松之助さんと仲のよかったくるよさんを紹介されたという。
その際、くるよさんの肩のブラ紐の部分が膨らんでいたといい「俺は何か挟まってんのかな?と思って、くるよ姉さんに『すいません、肩のブラジャーとこボコっとなってますけど』って言うて。そしたら『言わんといて~ 出がけに切れて片結びしてんねん』って。『絶対言わんといてや~』とか言うて。それが出会い。ブラジャー片結び事件」と苦笑しながら回想した。
最後に会ったのは2022年の「吉本興業創業110周年特別興行」で、「その時は車いすで登場して、それでも私のことを褒めて『かっこええやんかいさ~』とか『素敵やんかいさ~』とかいうような感じでいていただいて」としみじみ。
最後に「とにかくくるよ姉さんのご冥福をお祈りします。姉さん、元気で!」とさんま独特の表現で故人をしのんでいた。
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