久保建英の今夏移籍にレアル・ソシエダード〝備え〟 トルコ代表ウイングを代役に指名か

去就が注目される久保建英　

スペイン１部レアル・ソシエダードが、日本代表ＭＦ久保建英（２２）の今夏移籍に備え、代役のターゲットを定めたとスペインメディア「ゴル・デジタル」が報じた。

久保が今夏にステップアップするか注目される中、主に関心を寄せているのは、古巣スペイ１部レアル・マドリード以外では、リバプール、アーセナルなどイングランド・プレミアリーグ勢が中心だ。ビッグクラブではあれば、移籍金６０００万ユーロ（約１０２億円）は問題ない。

それだけに、同メディアは「彼はＲソシエダードを去る可能性が高い選手の一人であり、（監督の）イマノル・アルグアシルもそれを知っている」と伝えた。

となれば、主力の穴埋めも必要となる。同メディアは、トルコ１部ガラタサライの同国代表ＭＦケレム・アクトゥルコール（２５）の名前を挙げた。左ウイングを主戦場する選手だが、久保が主にプレーする右ウイングの対応も可能だ。今季公式戦５４試合に出場し、１５ゴール９アシストと結果を残している。

アルグアシル監督は、久保の後釜として最適との評価を与えているという。Ｒソシエダードは、移籍金１５００万ユーロ（約２５億円）ほどで獲得したい意向だとした。久保の移籍金で十分にまかなえる金額だが、このプランは具体化するのだろうか。