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【バレーボール】日本に完敗の中国 大エース・朱婷が差を指摘「彼らは緻密に守備を行う」

東スポWEB / 2024年6月2日 12時51分

日本の主将・古賀紗理那

バレーボールのネーションズリーグ(NL)予選ラウンド女子第2週(中国・マカオ)で、強豪の中国が日本に1―3で完敗した件を受け、選手サイドから原因を指摘する声が上がっている。

ともに残り5枠のパリ五輪切符を争う中で行われた5月31日の試合は、主将・古賀紗理那(NEC)が25点を挙げるなどし、日本が快勝。日本は1日のドミニカ共和国にも3―1で勝利した。一方の中国も同日にタイを3―0で下して、何とか連敗は避けた。

しかし、中国の大エース・朱婷は不満顔だ。中国メディア「捜狐」によると、日本戦後に「私たちの守備は非常に残念だ。ノーディフェンス、ノーサーブ、ノーブロック、ノーオフェンス、だから負けるのは当然のことだ」と吐露。その上で「日本の女子バレーボールは非常に強い。一部の選手の身長はあまり高くないが、彼らは緻密に守備を行うのが得意」と振り返ったという。

日本戦では朱婷が途中出場だったことから、中国のネット上では批判が爆発。歴史的敗戦が波紋を呼ぶ中、大エースの言葉は中国にどんな影響を与えるのだろうか。

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