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黄金世代・新垣比菜 苦境乗り越え6年ぶり2勝目に「初優勝みたいな感じ」

東スポWEB / 2024年6月2日 18時4分

優勝した新垣比菜

国内女子ゴルフツアー「ヨネックスレディス」最終日(2日、新潟・ヨネックスCC=パー72)、単独首位から出た新垣比菜(25=ダイキン工業)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算14アンダーで2018年以来、6年ぶりとなるツアー通算2勝目を挙げた。

ウイニングパットを決め、優勝が決まると満面の笑み。しかし、18番グリー付近で同じ黄金世代の吉本ひかる、大里桃子に迎えられると、涙があふれてきた。6年ぶりの復活優勝。「初優勝みたいな感じ。苦しかった時期を交えての優勝なので、よりうれしさがある」と喜びををかみしめた。

初優勝はツアー本格参戦の1年目だった18年。畑岡奈紗、渋野日向子らの黄金世代の中で、さらなる活躍が期待された一人だったが、一時はシードから陥落を経験するなど、苦しい時期が続いた。

そんな中、2年前から、かつて渋野が師事した青木翔コーチの指導で再起への道を歩んでいき、大きな結果へとつなげた。新垣は「スイングとかもいろいろ教えてもらって、こう打てばいいんだというのがちょっとずつ分かってきて、いいゴルフをできることが増えた」と進化を実感している。

2勝目をきっかけにさらなる飛躍も期待されるが、「優勝をまたできたら最高だけど、チャンスがまた来るのかなとか思うと、よく分からない。(優勝で)QT(ツアー出場権を争う予選会)を受けなくていいので、もっと楽に、何にも追い込まれずに気持ちのいいゴルフをしたい」と控えめだった。

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