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【新日本】EVILが勝手に〝BOSJ廃止〟宣言「醜い反則、誤審は見るに堪えなかった」

東スポWEB / 2024年6月3日 5時7分

新日本プロレスの自称最高権力者EVIL

残念なお知らせだ。新日本プロレスの自称最高権力者EVILが、ジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」を来年から廃止する方針を明かした。9日大阪城ホール大会でIWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリー(38=AEW)に挑戦するが、大会メインはBOSJ決勝戦に決定済み。完全なる腹いせで理不尽発言を連発だ。

モクスリーを「偽物の王者」と一方的に断罪するEVILは、かつてウィル・オスプレイが自作した偽ベルトを持ち出して「本物の王者」を名乗るなどやりたい放題。さらに王座戦のルールを、両軍セコンドがリングサイドを取り囲むランバージャックデスマッチに変更させた。数で勝る「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のセコンドを最大限悪用しようという魂胆が丸見えだ。

一方でモクスリーのセコンドに就くことが確実の海野翔太は、3日後楽園大会に仲間と見られる4人の「X」を投入する。その正体に注目が集まる初夏の昼下がり、けたたましく鳴った記者のスマホ画面には「EVIL」の邪悪な4文字が…。

「今回のXが誰か考えることは、この世で一番無駄な時間の過ごし方だ。どうせアイツらに仲間なんていないからな。ポンコツ海野のことなんて新日本の誰も信用、信頼するわけないだろ。何よりもモクスリーはIWGPと新日本の歴史に泥を塗った偽物王者だしな」と、何も言ってないのに聞きたいことに答えてくれた。

理不尽発言の矛先は、開催中のBOSJにも向けられる。H.O.TからはIWGPジュニアヘビー級王者SHO、金丸義信が出場したが、すでに敗退。EVILは「あの2人が準決勝に残れないなんて、不正以外の何ものでもないだろ」とバッサリだ。「他のヤツらとはレベルが開きすぎて、最高峰リーグ戦とは言えないシロモノになってたな。ただSHOと金丸の足を引っ張りたいだけの醜い反則、誤審のオンパレードは見るに堪えなかった。俺は決めたよ…BOSJは今年で廃止する」と、今回で31回目を迎えたジュニアの祭典の唐突な終了を予告した。

その真意は明らかだ。今年のBOSJ決勝戦は大阪城大会のメインで行われる。つまりEVILとモクスリーは団体最高峰王座戦にもかかわらず〝定位置〟を明け渡したことになる。完全なる八つ当たりと思われるBOSJ廃止案だが「誰が残っても、もう誰も興味なんかねえだろう。まあせいぜい最後に、大阪城のメインで観客度外視の思い出づくりでもやってろよ」と吐き捨てると一方的に通話を打ち切った。

熱戦続きのBOSJ決勝戦がメインになったことに対する異論は、H.O.T以外からは聞こえてこない。横暴極まる自称最高権力者に、至宝奪回の大役を任せて本当にいいのだろうか。

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