ＳＴＵ４８ ７周年ツアー千秋楽で８周年コンサート開催を発表「これまでできなかった新しい挑戦」

７周年ツアーを開催したＳＴＵ４８（Ｃ）ＳＴＵ

瀬戸内７県を拠点に活動するアイドルグループ・ＳＴＵ４８が２日、岡山県・岡山芸術創造劇場ハレノワ大劇場でＳＴＵ４８ ７周年ツアー千秋楽公演を開催。アンコールでは、来年３月２０日（東京ガーデンシアター）と４月５、６日（広島県・広島国際会議場 フェニックスホール）で、８周年コンサートを行うことをサプライズ発表した。

１ｓｔアルバムリード曲「愛の重さ」ミュージックビデオのティザー映像、そしてカラフルにリニューアルされたＯｖｅｒｔｕｒｅ映像が流れると、岡山県出身の内海里音は「今日は千秋楽！ ぶちでけえ声で盛り上がっていこうなー！」と叫び、キャプテンの岡田あずみは「ツアーで一番大きな声を今日は聞かせてください！ よろしくおねがいします！」と呼びかけた。

６月１２日にリリースされる１ｓｔアルバム「懐かしい明日」のリード曲「愛の重さ」に続けて、同じくアルバム収録曲「月と僕と新しい自分」を初パフォーマンス。自分と葛藤し、自問自答しながらそれでも進もうとする前向きな気持ちを歌った楽曲で、センターを務める２期生の迫姫華は涙で声を詰まらせながら「アルバムリード曲『愛の重さ』の選抜メンバー発表があったとき、選抜に入れなくて本当に悔しくてしかたなかったんですけど、『月と僕と新しい自分』の歌唱メンバーに選んでいただいて、そしてセンターも任せていただいて、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。ファンの皆さん、本当にいつも応援ありがとうございます」と感謝した。

本編最後に「出航」を披露すると、キャプテンの岡田あずみは「７年目は多くの先輩方が卒業され、この７周年ツアーは新体制でのスタートになりました。私はキャプテンに就任してから初めての大きなコンサートで、８年目のスタートということもあり、すごくプレッシャーに感じるときや不安や怖さでいっぱいになるときもありました」と吐露。瀬戸内７県全１１公演の千秋楽を迎え、「ですが、それは多分私だけではなく、きっとメンバーそれぞれがいろんなことを感じて、たくさん考えて、８年目のスタートをいいものにしたいという思いで、７周年ツアー千秋楽まで走り抜けてきました。８年目も、みんなで強い気持ちを持って、大きな目標に向かってみんなで進んでいきたいと思います」と誓った。

中村舞は「今のあずみん（岡田）の言葉を聞いて、今までのＳＴＵ４８も、今のＳＴＵ４８もすごくすごく大好きだなって実感しました。そして、こうやって会いにきてくれるみなさんがいるからこんな素敵なライブができています。皆さん本当にありがとうございます！」とファンに伝えた。

アンコールでは、ＳＴＵ４８の８周年コンサートを来年３月２０日に東京都・東京ガーデンシアター、４月５日、６日に広島県・広島国際会議場 フェニックスホールで開催されることがサプライズ発表された。

岡田は「７周年コンサートの千秋楽でなんと８周年コンサートのお知らせがありました！」と驚きつつ、これまでのＳＴＵ４８のライブで最大のキャパシティである東京ガーデンシアターでのコンサート開催について「これまでのＳＴＵ４８にはできなかった新しい挑戦になると思います。客席が埋まった状態でステージに立ちたいなと思うので、この８年目にもっとたくさんの方々にＳＴＵ４８のメンバーやたくさんの素敵な楽曲を知ってもらって、８周年コンサートにつなげていきたいです！ グループ全体で、ファンのみなさんと一丸となって、８年目頑張っていきたいと思います！ よろしくおねがいします！」と力強く語った。