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渋野日向子はラウンド中に笹生優花の後押し プレー後には「マジで強い」とたたえる

東スポWEB / 2024年6月3日 12時36分

2位でフィニッシュした渋野日向子(ロイター=USA TODAY Sports)

米女子ゴルフツアー今季メジャー第2戦「全米女子オープン」最終日(2日=日本時間3日、ペンシルベニア州ランカスターのランカスターCC=パー70)、単独2位と健闘した渋野日向子(25=サントリー)が、盟友でありライバルでもある笹生優花(22)の大会2勝目を〝後押し〟していた。

笹生の一組前でプレーした渋野は、16番パー4のティーグラウンド付近に設置されていたモニターを見つめていた。そこには、イーグルパットを打った笹生の姿。渋野は「入れ、入れ」と言わんばかりに、右手を前後に振るしぐさをみせていた。このパットは入らなかったものの、笹生は優勝を近づけるバーディーを奪った。

最終18番パー4で笹生がパーセーブし、通算4アンダーで優勝を当確させたのを同ホールの2打目地点で見届けると、両手を掲げて拍手を送った。ホールアウト後には、控室で待機していた笹生の元に寄ってハグで祝福すると、「マジで強い」と好プレーをたたえた。

2022年「AIG全英女子オープン」では、最終日同組で優勝したアシュリー・ブハイ(南アフリカ)のプレーオフを応援。自身がプレーオフに進めず、3位になった直後にもかかわらず、ライバルを応援する姿は現地でも話題となった。これは、19年大会も最終日の同組で自身の優勝を祝福してくれた恩返しでもあった。

誰しも勝ちたい気持ちで臨んでいるプロの世界。それでもライバルをリスペクトする渋野の姿勢は、ファンの共感を呼んでいる。

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