〝韓国のイチロー〟の穴は埋められない！ 代役・マトスの失速ぶりを韓国メディアがバッサリ

ジャイアンツのルイス・マトス（ロイター＝USA　TODAY　Sports)

左肩負傷で今季絶望となったジャイアンツの李政厚（イ・ジョンフ＝２５）が４日（日本時間５日）にロサンゼルスで手術を受ける。左肩関節唇損傷の修復手術となり、昨年に大谷の右ヒジを手術したエラトロッシュ医師が執刀するという。

５月１３日（同１４日）にフェンスに激突して負傷離脱。代わって中堅に入ったルイス・マトス（２２）が水を得た魚のように躍動し、６試合で打率３割８分５厘、１６打点の活躍で週間ＭＶＰにまで選出された。低迷していたチームは快進撃を続けて５割に復帰し、李政厚にすれば何とも皮肉な流れとなっていた。

しかし、その後は４試合連続無安打が続き、チームは再び借金生活に逆戻り。韓国メディア「ＩＺＥ」はこれみよがしに「空席は容易に埋まらない。マトスが甘い１週間後、終わりのない不振を続けながら中堅守備の座も危うくなった。華やかな１週間が夢と感じられるほどの不振だ。マトスの不振が続く中、李政厚のニュースはサンフランシスコのファンの心を苦しめた」と厳しく報じている。韓国の英雄離脱は残念だろうが、同僚の若手までバッサリとは…。