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【柔道】東海大主席師範の佐藤氏が同大出身のパリ五輪代表に猛ゲキ 山下泰裕会長にパワーを!

東スポWEB / 2024年6月4日 6時17分

東海大学の五輪壮行会に出席した(左から)永山竜樹、橋本壮市、村尾三四郎、ウルフ・アロン、角田ロスタント愛=スペイン代表

大学柔道の名門・東海大主席師範の佐藤宣践名誉教授(80)が、同大出身のパリ五輪代表に猛ゲキを飛ばした。

3日に神奈川・平塚の湘南キャンパスで代表選手の壮行会が開かれ、東京大会から2連覇を狙う男子100キロ級代表のウルフ・アロン(28=パーク24)ら男子代表4選手が参加。佐藤氏は「男子が7人中4人選ばれたのは過去最高。(4人とも)実業団に行っているけどウルフ、永山(竜樹)、村尾(三四郎)は週の4回から5回はここで主体的に練習している」とOBの躍進を喜んだ。

しかし、ここ1年で母校を巡る心配なニュースもあった。同大OBの師範で日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(67)が、昨年10月に転倒して頸椎を損傷。JOCは山下会長が、パリ五輪に参加しないことを明らかにしている。

その山下会長を元気づけるためにも、4選手はパリ五輪での活躍に期待がかかる。佐藤氏は「(山下会長の状態は)俺でもわからない。代表選手は誰のためでもなく、まずは己のために戦っている。いろんな人の力を借りてここまできているから、それに対する感謝の気持ちは皆持っている。誰かのためというよりも、世界のトップになりたいという気持ちで戦っている」と力説。夢舞台で好成績を残せば、結果的に山下会長にパワーを送れるというわけだ。

東京五輪で男子個人は5個の金メダルを獲得して躍進した。佐藤氏は「(パリは)東京のようにはいかないと思う。あれは地の利もあって日本選手にとって有利だった。東京五輪の半分の成績を残せば、日本選手団として合格点だと私は思っている」。重鎮らしい視点から、厳しい戦いに臨む代表選手にエールを送った。

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