ヘンリー王子が３歳の誕生日を迎えたリリベット王女とアーチー王子の将来に不安

ヘンリー王子（ロイター）

ヘンリー王子とメーガン妃の長女リリベット王女は４日に３歳の誕生日を迎えたが、ヘンリー王子は王室との関係が子供たちまで影響を及ばすのでないかと不安を抱えている王室専門家が指摘した。英紙ミラーが４日に報じた。

王室専門作家のトム・クイン氏によると、ヘンリー王子は兄ウィリアム皇太子との絶縁関係に打ちのめされており、それが自分の子供たちであるアーチー王子とリリベット王女という自分の子供たちにどんな影響を与えるかを懸念しているという。

クイン氏は「ヘンリー王子が最も深く動揺しているのは（皇太子の子供たち）ジョージ、シャーロット、ルイとの関係がないことだけでなく、自分の子供たちが他の従兄弟との関係がないことにも頭を痛めている」と語った。

さらには「ヘンリー王子とメーガン妃は、この問題を回避したいと思っています。従兄弟同士が定期的に会って、成長しても良好な関係を築けたらいいのですが、自分たち自身が王室と疎遠になっている限り、それができる方法が分からないのが現状です。ヘンリー王子は、従兄弟同士が少なくとも大人になってから友達でいられることを望んでいると語っています。」とも指摘した。

ちなみに一部報道ではでは王室からリリベット王女への誕生日を祝うメッセージはなかったという。

同氏は「メーガン妃は王室の記憶に終止符を打ち、他のビジネスに力を注いでいるが、ヘンリー王子はいまだに過去にとらわれています」とも語った。自分たちの王室との確執が子供たちにまで影響を及ぼすとなれば、ヘンリー王子が将来に不安を感じるのも当然かもしれない。