【伊勢崎オート・ＧⅡ稲妻賞】森且行 底上げへ整備も視野「良くなければシリンダーを替える」

森且行は約半年ぶりの伊勢崎参戦。好発進なるか注目だ

ナイター開催の伊勢崎オートＧⅡ「稲妻賞」は５日、開幕する。森且行（５０＝川口）は前節のＧⅡ川口記念で「滑りがあったし、エンジンも気になる部分があった」と課題を残した。

今回は場所も変わり、マフラーも消音ではなくなる。「まずは練習で乗ってみる。通常マフラーの方が消音より症状は分かりやすい。思い切り走ってみて、良くなければシリンダーを替える」と部品交換も頭の中にある。

当地は昨年１２月のＧⅡレジェンドカップ以来。その時は優出（６着）している。「イメージ？あの時はスタートが切れていた」と振り返る。ただ前節の準決勝戦、スタート対策でクラッチを扱った影響もありフライング…。

それを思い出し「通常マフラーに替われば、切り方も変えないといけない」と修正する構えだ。「今回は追加だから。転ばないように」と冗談ぽく話した。まずは万全の状態にして好発進を目指す。